薦田典佳 | ビジネスの世界での誠実さアピールの方法とは

それでは早速自分が誠実であることを、周りの人のアピールするためにはどのような行動を取るべきでしょうか。

面接や自己紹介の場で「自分の特徴は、誠実なところです!」と宣言するのはどうにも薄っぺらい気がしませんか?

言葉で何かをアピールしても人には伝わりにくいのが現状です。

口でどんなに「自分は誠実な人間です」とアピールしても、会社の廊下にごみをポイ捨てしたり、他人の悪口を言っている人は誠実ではないと判断されます。

また「自分は誠実で仕事ができます」といいながら、スーツがよれよれ、髪の毛はぼさぼさでも誠実さ、仕事ができる感じはひとには伝わりません。

若い人ほど「外見で人を判断しないでほしい」とか「内面を見てほしい」という思いが強いようです。

ですが、世の中の8割は外見的な要素で決まってしまうことをそろそろ学びましょう。

外見の演出が誠実さを演出する

外見を磨くというのはビジネスの世界では「自己アピール」の手段として非常に有効です。

パワフルな外見に見せたければスーツのネクタイを赤を選ぶ。真面目さを強調したいのであれば、ダークスーツを身にまとい眼鏡を着用する。

そんな話を聞くと「コスプレじゃないんだから」と馬鹿にするかもしれませんが、このような外見によって他人に与える影響というのは馬鹿にしたものではないのです。

実際大統領などは、演説の際には必ず赤いネクタイを着用します。これは赤という色がパワフルでリーダーシップを表現するためにふさわしく、それを見た人の印象を計算に入れているからなのです。

さりげなく自分がどのように人に見られたいかを意識して、外見を整えるというのはとても有効なのです。

外見を磨いたうえで逆の事を言うと好印象

外見の清潔感がしっかりしたサラリーマンが「自分結構ずぼらなんです」というように自己紹介したとします。

そうすると、相手はまずそのサラリーマンの外見をしっかりチェックします。

  • 靴はぴかぴか
  • スーツはピシッと折り目がついている
  • 襟もキレイで髪の毛もきっちりしている

トータル的にとても好ましい清潔感のあるひとが「ずぼら」という真逆のワードを言う事で「もしかしたら私生活では抜けてるのかな」「もしかしたら謙遜なのかも」と好印象にとらえます。

一方で、全く外見に気を使っていない人が「自分は真面目で誠実な性格です」というと、相手は相手の服装がよれよれでアイロンの当たっていない様子や、着古したスーツをみて「何だろうこの人胡散臭い」と思うのです。

このように外見を整えたうえでわざと真逆の印象をアピールすると人は好意的にとらえますが、口ではいいことを言うのに外見がそれに見合っていない人は違和感しか抱かれません。

この人間の心理を知ったうえで、誠実さを外にアピールするためにはまずはビジネスマン、ビジネスウーマンの皆さんは外見的な要素に磨きを入れてください。

清潔感は何よりの武器なのです。