薦田典佳 | 他人を貶さず人を褒めるビジネスマンテクニック

自分をアピールしようとしたときに、あえて他人を下げたり、他人を貶すことで相対的に自分の立ち位置を高く見せようとする人がいます。

貴方の周りにもこのような方はいらっしゃいませんか?

いちいち自分がすごいことをアピールするために、他人を貶したり他人の評判を低くして話題に出すような人です。

例えば、私自身が以前見かけたサラリーマンは、後輩と思わしき相手にこのように酒の席で自慢をしていました。

「Aさんは確かに営業成績はいいけど、強引だしお客さんの評判は悪いし、B君は協調性がないでしょ。でも僕はお客さんにも気を遣うし、社内のコミュニケーションも力を入れているから部長の評価もいいんだよ」

このように自慢をしている先輩の鼻息は荒かったですが、自慢されている後輩の反応は引きつったようなものでした。

何故素直に後輩から賞賛を得ることができなかったのでしょうか?

それは、自分を上げるために他人を貶す話題のもっていきかたに、器の小ささが露骨に見えてしまったからなのです。

相手を貶して自分をアピールはマイナスイメージになる

相手を貶して自分を高く見せるような話しぶりをする人は、第三者からみると自己アピールではなく他人の悪口と受け取られます。

ですので、聞いている側は「悪口を言っている」「ライバルを貶している」というようにしか感じません。

そうすると「あの人は他人の悪口ばかり言う人だ」というように思われ、好意や尊敬の念は抱かれなくなるのです。

自分の評判を上げるために、他人を貶めて自分を高く見せるというような話し方は、できるビジネスマンはしません。

ではできる人はどうするのでしょうか?

答えは逆のことをするのです。

逆のことというのは、あえてライバルや他人を褒めるという方法です。

また嫌いな人ほど褒めるようにしましょう。

他人を褒める会話というのは、聞いてうる側は話手であるあなたを高評価します。

むしろ、あなた自身が嫌いな人やライバルをあえて褒めることで、第三者は「ライバルなのに相手の良いところを見てる」とか「あの人のこと嫌っているのに、冷静に良いところは学ぼうとする姿勢が素晴らしい」という評価になるのです。

嫌いな人や苦手な人、ライバルほど「あえて褒める」ことで、あなたの周りからの評価はよくなっていくのです。

自己評価をあげたくて他人を貶める発言をするのではなく、あえて周りのライバルたちを褒めることで、自然と周りからのあなたの評判がよくなるのですから、是非これは試してみてください。